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メルセデス Cクラス ディーゼル vs ガソリン どっち?|C200 vs C220d 徹底比較

メルセデス Cクラス ディーゼル vs ガソリン どっち?|C200 vs C220d 徹底比較

📝 エンジン比較
🏷️ メルセデス・ベンツ / ディーゼル / ガソリン / Cクラス
⏱ 読了時間:約25分

「メルセデス Cクラス、ディーゼル(C220d)とガソリン(C200)、どっちを選べばいいの?」

結論から言います。性能面ではC220d(ディーゼル)圧勝です。

440Nmのトルク、ISGのEV的な走り出し、高速巡航の楽さ——スペックだけ見たら、ディーゼル一択。

でも、こう聞かれたらどうでしょう?

「あなたは車が好きですか?」
「運転が好きですか?」
「440Nmのトルクを楽しめますか?」
「AdBlue補充、気になりますか?」

この質問への答えで、C200とC220d、選ぶべきエンジンが変わります。

目次

1. 結論:性能面ではディーゼル圧勝、でも…

まず、誤解のないように言っておきます。

スペック・性能・燃費・トルク——あらゆる数値で、ディーゼルが圧勝です。

C200(ガソリン)とC220d(ディーゼル)を比較すると:

  • トルク: 440Nm vs 300Nm → ディーゼルが47%上
  • 燃費: 16km/L vs 12km/L → ディーゼルが33%上
  • 加速感: 低回転からグイグイ vs 高回転型
  • 高速巡航: 1,500rpm vs 2,000rpm → ディーゼルが楽

これは事実です。議論の余地はありません。

でも、「車への向き合い方」で選ぶべきエンジンが変わる

性能が全てなら、誰もがディーゼルを選ぶべきです。

でも、実際には「車への興味度」「使い方」「価値観」によって、ガソリンを選ぶべき人もいます。

あなたはどっちのタイプ?

【Aタイプ:車好き・運転好き】

  • 週末ドライブが趣味
  • 高速道路で追い越し加速を楽しむ
  • トルクの違いがわかる、楽しめる
  • エンジンスペックに興味がある
  • 年間1万km以上走る
  • AdBlue補充くらい平気

→ ディーゼル一択

【Bタイプ:車は道具・トラブル嫌】

  • 車は移動の道具
  • 通勤・買い物メイン
  • 年間5,000km以下
  • 都内の街乗りオンリー
  • アクセルを開けることがない
  • トラブルリスク自体が嫌
  • AdBlue? DPF? よくわからん

→ ガソリンもあり

2. C200 vs C220d|スペック徹底比較

まず、両車の基本スペックを比較してみましょう。

項目 C200(ガソリン) C220d(ディーゼル)
価格(新車) 約650万円 約710万円
エンジン 1.5L 直4ターボ 2.0L 直4ディーゼルターボ
型式 M264 OM654
最高出力 204ps/5,800-6,100rpm 200ps/3,600rpm
最大トルク 300Nm/1,800-4,000rpm 440Nm/1,800-2,800rpm
0-100km/h加速 約7.3秒 約7.3秒
WLTCモード燃費 約12.0km/L 約16.3km/L
100km/h巡航回転数 約2,000rpm 約1,500rpm
ISG(48V) 搭載 搭載

数値から見える圧倒的な差

ディーゼルの圧倒的優位性

トルク: 440Nm vs 300Nm

これは47%の差です。アクセルを踏んだ瞬間の加速感が全く違います。

燃費: 16.3km/L vs 12.0km/L

これは33%の差です。しかも燃料は軽油で安い。

巡航回転数: 1,500rpm vs 2,000rpm

高速道路100km/h巡航時、ディーゼルは500rpm低い。これが「楽さ」の差です。

なぜC200は1.5Lなのか?

ここで疑問が湧きます。「なぜC200は1.5Lで、E200は2.0Lなのか?」

メルセデスの差別化戦略

Cクラス: 1.5L M264エンジン
Eクラス: 2.0L M264エンジン

同じM264型エンジンですが、排気量でクラス間の差別化をしています。

C200の1.5Lは、正直パワー不足感があります。204ps/300Nmは、2トンのボディには少し物足りない。

一方、C220dの2.0L OM654エンジンは、本来もっとパワーが出せる設計です。

E300de(PHEVモデル)では、同じOM654エンジンで306psを発生させています。

つまり、C220dは「ガソリンと競合しないよう、性能を抑えられている」可能性があります。

3. ISGが変えたディーゼル|もはや「うるさい・振動」は過去の話

「ディーゼルはうるさい」「振動がある」——これは10年前の常識です。

ISG(48Vマイルドハイブリッド)とは?

ISG = Integrated Starter Generator

48Vマイルドハイブリッドシステム

  • 電動モーターでエンジン始動 → 振動ゼロ
  • 加速時に電動アシスト → トルク追加
  • 回生ブレーキ → 燃費向上
  • アイドリングストップからの復帰 → スムーズ

ISGが実現したこと

従来のディーゼル:

  • エンジン始動時: ガラガラと大きな振動
  • アイドリング: ディーゼル特有の音
  • 低速走行: カラカラ音

ISG搭載ディーゼル(C220d):

  • エンジン始動時: 電動モーターで始動 → 振動ゼロ
  • アイドリング: 静粛性高い
  • 走り出し: EV的なスムーズさ

体感:

信号待ちからの発進時、電動モーターでスーッと走り出す。まるでEV。エンジンが始動しても、その瞬間がわからないほどスムーズ。

もはや「ディーゼル=うるさい」というイメージは完全に過去のものです。

4. ディーゼルを選ぶ本当の理由|「性能」ではなく「体験」

ここで重要なことを言います。

「燃費で元を取る」という考えはやめてください。

よくある議論:

「C220dは新車で60万円高い。燃費差で元を取るには、年間○万km走る必要がある…」

こんな計算をしている時点で、メルセデスを買う層ではありません。

プリウスを買ってください。

ディーゼルを選ぶ本当の理由

理由①: 440Nmのトルクが生む加速感

アクセルを踏んだ瞬間、グイッとくる加速

これはガソリン(300Nm)では絶対に味わえません。

高速道路での追い越し加速、アクセルを踏むだけでスーッと加速する感覚。

「運転の快感」が違います。

理由②: 高速巡航の楽さ

100km/h巡航が1,500rpm。

ガソリン(2,000rpm)より500rpm低い。

これが「静か」「振動少ない」「疲れない」に直結します。

週末の箱根ドライブ、往復300km。ディーゼルなら余裕。ガソリンだと少し疲れる。

理由③: ISGのEV的な走り出し

信号待ちからの発進、電動モーターでスーッと走り出す。

まるでEV。これは最新技術を体感できる満足感です。

理由④: 「良いエンジン」に乗ってる満足感

C200の1.5L 300Nmより、C220dの2.0L 440Nmの方が、所有満足度が高い

「2.0Lディーゼル、440Nm」というスペックを持つ車に乗っている。

これは、車好きにとって重要な要素です。

つまり、ディーゼルは「体験」を買うもの

燃費で元を取る? 違います。

440Nmのトルク、ISGの走り出し、高速巡航の楽さ——これらの「体験」にお金を払うのです。

5. ガソリンを勧める本当の理由|トラブルリスク自体を嫌う人へ

では、ガソリンを選ぶべき人は?

ガソリンのメリットを整理する

ガソリンのメリット(よくある誤解):

  • ❌ 性能が良い → ディーゼルの方が上
  • ❌ 燃費が良い → ディーゼルの方が上
  • ❌ 加速が良い → ディーゼルの方が上
  • ❌ 静粛性 → ISGでほぼ同等

ガソリンの本当のメリット:

  • トラブルリスク自体が低い
  • シンプルに使える
  • AdBlue・DPFの心配不要

こんな人にガソリンを勧める

パターン①: 車は道具、興味なし

こんな人:

  • 車は移動の道具
  • 440Nmとか300Nmとか、よくわからない
  • トルクの違いを体感できない
  • エンジンスペックに興味ない

なぜガソリン?

440Nmのトルク、どうせ楽しめない。
それなら、シンプルなガソリンで十分。

パターン②: 都市部、街乗り専用

こんな人:

  • 都内在住
  • 年間5,000km以下
  • 通勤5km、週末の買い物
  • 高速道路ほぼ乗らない
  • アクセルを開けることがない

なぜガソリン?

都内の街乗りで、440Nmも300Nmも変わりません。
信号待ちで440Nmのトルク必要ですか?
高速乗らないなら、巡航性能も関係ない。
それなら、シンプルなガソリンで良い。

パターン③: トラブルリスク自体が嫌

こんな人:

  • AdBlue? DPF? よくわからん
  • 警告灯とか絶対嫌
  • ディーラーに頻繁に行きたくない
  • 給油だけで完結したい

なぜガソリン?

AdBlue補充(年1回)すら面倒。
DPF詰まりのリスクすら嫌。
「何も考えず乗りたい」
それなら、ガソリン一択。

パターン④: ブルメスター装着の超音質マニア

こんな人:

  • ブルメスター3Dサラウンド装着(約50万円)
  • 31スピーカー、1,750W出力
  • 音楽を完璧に楽しみたい
  • ディーゼルの微振動すら許せない

なぜガソリン?

ISGで振動は減っていますが、ガソリンの「完全な静寂」には敵わない。
音響空間としてのメルセデスを追求するなら、ガソリン。

6. ディーゼルのメンテナンス|本当に面倒なのか?

「ディーゼルは面倒」という声をよく聞きます。本当でしょうか?

ディーゼル特有のメンテナンス

項目 頻度 費用
AdBlue補充 約1万kmで1回(年1回程度) 約1,000円/回
DPF再生 自動(高速30分以上で完了) 無料
DPF交換 10万km〜15万km 約20万円
高圧燃料ポンプ 15万km〜20万km 約30万円
インジェクター 20万km以上 約8万円/本×4本

AdBlueって本当に面倒?

AdBlueの実態:

  • 補充頻度: 約1万kmで1回(年間1.5万km走行なら年1〜2回)
  • タンク容量: 約17L
  • 補充場所: ディーラー、一部ガソリンスタンド
  • 費用: 約1,000円/回(ディーラー)
  • 切れたら: 警告灯点灯、500km後エンジン始動不可

実際のところ:

年1回、ディーラーで点検時に補充してもらえば終わり。

「面倒」と感じるかどうかは、あなた次第です。

DPF詰まりって怖い?

DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)とは?

排気ガスのススを捕集するフィルター。

DPF再生:

高速道路を30分以上走ると、自動で高温燃焼してススを除去。

問題:

街乗りオンリー(短距離)だと、DPF再生が完了せず、ススが蓄積。

5万km〜10万kmで詰まり、警告灯点灯。

交換費用: 約20万円

回避方法:

月1回、高速道路を30分以上走る。これだけ。

7. 認定中古車で買えばトラブルリスクは解決

「ディーゼルのトラブルが怖い」——この不安、認定中古車で解決します。

なぜ認定中古車なのか?

認定中古車のメリット

  • メルセデス保証2年付き → DPF・AdBlue・高圧ポンプ全てカバー
  • 最大100項目点検済み → 前オーナーのメンテ履歴完全把握
  • 価格差が小さい → 新車より250万円安い
  • 納期が早い → 新車6ヶ月待ち vs 認定中古すぐ納車

価格比較(3年落ち、走行3万km):

新車C220d 約710万円
認定中古C220d 約450万円
差額 約260万円

この差額で、DPF交換10回分以上カバーできます。

認定中古車なら「トラブル嫌だからガソリン」は不要

よくある理由:

「DPF詰まったら20万円でしょ? 怖いからガソリンにする」

認定中古車なら:

保証期間中(2年)にDPF詰まり → 無料修理
保証後に詰まっても → 新車より260万円安く買えてる

つまり、認定中古ディーゼルが最強です。

8. ユーザータイプ別診断|あなたはどっち?

診断フローチャート

Q1. あなたは車が好きですか? 運転が好きですか?

YES → Q2へ

NO → ガソリン推奨

理由: 440Nmのトルク、どうせ楽しめない。シンプルなガソリンで十分。

Q2. 年間走行距離は?

1万km以上 → Q3へ

5,000km以下 → ガソリン推奨

理由: 短距離専用なら、ディーゼルの性能を活かせない。DPF詰まりリスクもあり。

Q3. 月1回、高速道路を30分以上走れますか?

YES → Q4へ

NO → ガソリン推奨

理由: DPF再生が完了せず、詰まりリスク高い。

Q4. AdBlue補充(年1回)、気になりますか?

平気 → ディーゼル一択!

440Nmのトルク、ISGの走り出し、高速巡航の楽さを楽しんでください!

気になる → ガソリン推奨

理由: 年1回すら面倒なら、シンプルなガソリンが合ってます。

9. 具体例で見る|AさんとBさんの選択

【ケース①: 車好きAさん(40代、会社経営)】→ ディーゼル

Aさんのプロフィール:

  • 週末に箱根・伊豆ドライブ
  • 年間2万km走る
  • 高速道路多め
  • 車が趣味、エンジンスペックに興味

Aさんの本音:

「C200も試乗したけど、300Nmのトルクじゃ物足りない。」
「C220dの440Nmは、アクセル踏んだ瞬間のグイッとくる感じが最高。」
「高速で追い越す時、アクセル踏むだけでスーッと加速する。」
「AdBlue補充? 年1回やん、全然平気。」
「DPF? 毎週高速乗るから問題ない。」

Aさんの選択: C220d(認定中古、3年落ち)約450万円

【ケース②: 車興味なしBさん(30代、都内OL)】→ ガソリン

Bさんのプロフィール:

  • 通勤5km(都内)
  • 週末の買い物
  • 年間3,000km
  • 車は移動手段
  • 高速道路ほぼ乗らない

Bさんの本音:

「440Nmとか300Nmとか、よくわからない。」
「街乗りで違い感じない。」
「AdBlue補充? 面倒くさい。」
「DPF? なにそれ怖い。」
「トラブルとか絶対嫌。」
「給油だけで完結したい。」

Bさんの選択: C200(認定中古、3年落ち)約400万円

10. よくある質問(FAQ)

Q1. ディーゼルは環境に悪い?

A. 最新OM654エンジンは環境性能が高い

メルセデスのOM654エンジンは、ユーロ6d基準をクリア。

NOx(窒素酸化物)排出は、AdBlue噴射で大幅削減。

CO2排出量も、ガソリンより約20%少ない。

「ディーゼル=環境に悪い」は10年前の常識です。

Q2. 将来のディーゼル規制は?

A. 2035年、欧州で内燃機関全廃(ディーゼルも)

欧州: 2035年以降、ガソリン・ディーゼル新車販売禁止

日本: 明確な規制なし(2035年、電動車100%目標)

でも、今から心配する必要ある?

2025年に3年落ちC220d購入 → 2030年まで5年乗る → 2035年の規制は関係ない

10年以上乗る予定なら、将来のリセール考慮する価値あり。

Q3. 中古で買うなら、ガソリン? ディーゼル?

A. 認定中古車なら、ディーゼル推奨

理由:

  • メルセデス保証2年付き → DPF・AdBlue・高圧ポンプ全てカバー
  • 前オーナーのメンテ履歴確認済み
  • 価格差が小さい(新車ほど差がない)

非認定中古(一般中古)なら、ガソリン推奨

理由: 前オーナーのメンテ不明、保証なし、DPF詰まりリスク

Q4. 4WDが必要なら?

A. GLC220d 4MATICを買ってください

日本市場のCクラス:

  • C200 4MATIC(ガソリン 4WD) → あり
  • C220d 4MATIC(ディーゼル 4WD) → セダン/ワゴンは設定なし
  • C220d 4MATIC All-Terrain(ディーゼル 4WD) → あり(車高+40mm、SUV風)

つまり:

「普通のCクラスで4WD」なら、ガソリン一択。

でも、本気で4WD必要なら、GLC220d 4MATIC(SUV)の方が合理的。

まとめ

  • 性能面ではディーゼル圧勝: トルク440Nm vs 300Nm、燃費16km/L vs 12km/L
  • ISGでディーゼルのデメリット消滅: 振動ゼロ、EV的な走り出し
  • ディーゼルを選ぶ理由: 「体験」を買う(加速感、高速巡航、所有満足度)
  • ガソリンを選ぶ理由: トラブルリスク嫌、都市部街乗り専用、車への興味薄い
  • 認定中古車で解決: 保証2年、DPF・AdBlueカバー、価格260万円安
  • 診断: 車好き・年間1万km以上 → ディーゼル、車は道具・短距離 → ガソリン
  • C200の1.5L問題: クラス間差別化、ディーゼルは性能抑制されてる可能性
  • AdBlue: 年1回補充、約1,000円、これを「面倒」と感じるかはあなた次第
  • DPF: 月1回高速30分走れば詰まらない
  • 将来の規制: 2035年問題、5年以内に乗り換えるなら関係ない

最後に、正直に言います。

性能・燃費・トルク・加速——あらゆる数値で、ディーゼル圧勝です。

ISGのおかげで、振動も静粛性も問題ありません。

認定中古車なら、トラブルリスクも保証でカバーできます。

でも、「車への向き合い方」で選ぶべきエンジンが変わります。

車が好きで、運転が好きで、440Nmのトルクを楽しめる人 → ディーゼル一択

車は道具で、トラブルリスク自体が嫌で、都市部の街乗り専用 → ガソリンもあり

あなたはどっちですか?

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